自分は完全に糖尿病だった
2018年秋頃に行った健康診断で、
空腹時血糖値が202でE判定。
その他、肝臓、膵臓、腎臓、脂質でE判定。
という結果で要精密検査と診断されてしまった。
だが、仕事が忙しく直ぐには再検査を受けには行かなかった。
結局、再検査を受けたのは年末12月22日だった。
再検査の結果
血糖値が163
HbA1cが10%
診察室に入るなり、お医者さんに
「糖尿病です」
「大丈夫ですか」
と言われた。
自分は愕然とした。
血の気が引き卒倒するかと思った。
まー予想はしていた。
でも、自覚症状がまるでない。
それもその筈、糖尿病の知識など無い。
知っていたのは、糖尿病になったら
「一生薬を飲み続けなくてはいけない」
「手足が壊死して切断」
ぐらいだったと思う。
この日から、インスリン注射、飲み薬が始まった。
再検査を受けたのは会社の近くの病院だったので、
ことの重大性から、自宅近くの病院に移るため、
紹介状を書いてもらった。
12月27日、自宅近くの病院で改めて血液検査。
血糖値が212
HbA1cが9.5%
あぁー、・・・終わった。
「もしかしたら、この前の血液検査は間違いではないか」
ちょっとは期待していた。
でも、そんなわけない。
自分は完全に糖尿病だった。
お医者さんに、更に糖尿病とはどんな病気か説明を受け、
インスリン注射が2種類に、飲み薬も2種類に増えた。
頭の中はパニック状態。
先の事など考えられない。
とりあえず、お酒とタバコはお医者さんの言う通り止めた。
お酒は、ほぼ毎晩、タバコは1日1箱吸っていた。
お酒は痩せるため、タバコは脳卒中を防ぐためだ。
糖尿病でタバコを吸い続けると高確率で脳卒中で倒れるらしい。
もう20年以上も、お酒を飲み続け、タバコも吸い続けていた、
「自分は絶対に止められない」と思っていた。
が、あさっりと止められた。
なぜか、
飲む気力も吸う気力も無くなっていた。
自分は今まで、お酒は止められても、
タバコは止められないと思っていた。
だけど、あっさり止めれた。
精神的に飲む気も吸う気も完全に無くなっていた。
今も飲む気も吸う気ない。
今回はここまで、
次回は新たに始まった節制の日々について書こう。